これまで科研費「剽窃が困難となるレポート論題の類型化と論題に応じたルーブリックの開発」で研究してきた成果が
成瀬尚志編『学生を思考にいざなうレポート課題』(ひつじ書房)
http://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-89476-827-7.htm
としてまもなく出版されます。
この本では、どのように論題(「~について説明せよ」などの教員からの指示文)を工夫すればコピペレポートが少なくなるかの分析と具体的な効果的論題を紹介していますが(第3章)
それ以外にも、授業設計や評価の観点など総合的にレポート課題について検討がおこなわれています。
昨年度この科研で開催した公開研究会「レポート課題で何を問うべきか?」でご登壇いただいた、河野哲也先生と石井英真先生にもご寄稿いただきました。
ぜひお手にとっていただければと思います。