PROFILE

成瀬 尚志 / ナルセ タカシ

大阪成蹊大学 マネジメント学部 准教授

専門は高等教育、哲学。

研究テーマはパフォーマンス課題の課題設定と評価の仕方についてである。
レポート課題に関しては、論題の類型化と剽窃が困難となる論題についての研究を行なっている。
PBLに関しては学生が主体的に取り組めるゴール設定(お題設定)について研究している。

リサーチマップ 成瀬尚志

学歴

1998年 3月
同志社大学文学部文化学科哲学及び倫理学専攻 卒業
2002年 3月
神戸大学大学院文学研究科哲学専攻 修了
2007年 3月
神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了
2007年 3月
学位授与 博士(学術)

職歴

2007年10月~2008年12月
神戸大学大学院人文学研究科 教育研究補佐員
2009年1月~2011年3月
神戸大学大学院人文学研究科 特命助教
2011年10月~2014年12月
長崎外国語大学外国語学部 特任講師
2015年1月~2017年3月
京都光華女子大学短期大学部 講師
2017年4月~2019年3月
長崎大学大学教育イノベーションセンター 准教授

研究業績

著書

  1. 溝上慎一他編『アクティブラーニングとしてのPBLと探究的な学習』東信堂、2016年(共著)
  2. 成瀬尚志編『学生を思考にいざなうレポート課題』ひつじ書房、2016年(共著)
  3. 小山虎編『信頼を考える―リヴァイアサンから人工知能まで』勁草書房、2018年(共著)

論文

  1. 「認識論における二つの規範性について―クワインの議論を中心に」、『愛知』、神戸大学哲学懇話会、第17号、pp.44-52、2005年.
  2. 「クワインの近位説(proximal theory)」、『愛知』、神戸大学哲学懇話会、第18号、pp.65-78、2006年.
  3. 「ストラウドによるクワインの自然化された認識論批判の検討」、『アルケー』、関西哲学会、第15号、2007年pp.117-127.
  4. 「クワインにおける物理主義と行動主義の整合性について—観察文の定義の変遷をめぐって」、『愛知』、神戸大学哲学懇話会、第19号、2007年、pp.71-82.
  5. 「クワインの認識論:認識論と存在論の相互包摂の解明」、博士(学術)神戸大学、2007年.
  6. 「ストラウドとクワイン─underdeterminationから導き出されることは?」、『哲学の探究』、哲学若手研究者フォーラム、第35号、2008年、pp.131-136.
  7. (藤木篤氏との共著)「アスベスト問題における聞き取り調査の意義 : 一人称視点からのリスク評価」、『21世紀倫理創成研究』、神戸大学大学院人文学研究科 倫理創成プロジェクト、第2号、2009年、pp. 84-98.
  8. 「クワインの真理観」、『愛知』、神戸大学哲学懇話会、第21号、2009年、pp. 71-83.
  9. “What is a rational risk evaluation? ―maximin principle and decision-making under uncertainty”, Proceeding of the 1st International Conference in Kobe: Applied Ethics and Applied Philosophy in East Asia, Kobe University, 2010, pp. 15-21.
  10. 「クワインはなぜ物理主義を採用したのか」、2012年10月、『モラリア』、東北大学倫理学研究会、pp. 81-100.
  11. 「タイムライン型学修ポートフォリオシステム「refwAll」の開発」、『長崎外大論叢』、第16号、pp. 113-124. 、2012年12月
  12. 「レポート評価において求められるオリジナリティと論題の設定について」、『長崎外大論叢』、第18号、pp. 99-107、2014年12月

学会発表

  1. 「クワインにおける観察文と刺激の関係について」、平成16年度日本科学哲学会第37回大会(於京都大学)
  2. 「クワインにおける「真理」と「保証された信念(warranted belief)」について」平成17年度日本科学哲学会第38回大会(於東京大学)
  3. 「ストラウドにおける「世界」概念の批判的検討」平成18年度関西哲学会第59回大会(於神戸大学)
  4. 「翻訳の不確定性と物理主義」、日本科学哲学会第41回大会、2008年.
  5. 「「アクション・リサーチ」によるリスク論の探究―アスベストによる健康被害の問題を手がかりに―」、平成21年度第1回日本応用哲学会(於京都大学)
  6. “What is a rational risk evaluation? ―maximin principle and decision-making under uncertainty”, 1st International Conference: Applied Ethics and Applied Philosophy in East Asia, 2010. @Kobe University
  7. “What does “the protection of the weak” mean in risk evaluation? : The case of konjac jelly in Japan”, The 4th Workshop on the Encounters of Young Scholars on Asian Studies ( Jan 5-9, 2010), 2011. @Hong Kong University
  8. 「クワインはなぜ物理主義を採用したのか?」平成24年度 第1回自然主義研究会, (於東北大学)
  9. 「レポート評価と論題の設定について」(ワークショップ「レポート評価について考える」、報告者:成田秀夫、杉谷祐美子、山本啓一、成瀬尚志)、第6回応用哲学会、2014年5月11日(於関西大学)
  10. 「ルーブリックのモデレーションと評価の信頼性」(ワークショップ「初年次教育における評価の実行可能性を高めるために」報告者:杉谷祐美子、成田秀夫、成瀬尚志、山本啓一)、第7回初年次教育学会、2014年9月4日、(於帝塚山大学)
  11. 「初年次教育におけるレポート評価と論題の設定について」、第7回初年次教育学会、2014年9月4日、(於帝塚山大学)
  12. 山本啓一、吉村充功、成瀬尚志、「チーム作りを目的とした体験型学習等における適切なルーブリックの使い方について」2014年9月4日、(於帝塚山大学)
  13. 吉村充功、山本啓一、成瀬尚志、「ジェネリックスキル育成のための大学間連携によるオフキャンパス合同合宿研修の試み」2014年9月5日、於帝塚山大学
  14. 成瀬尚志、安江枝里子、坂本彩希絵「3年間を通した文章表現科目のモデレーションについて」2015年3月13日第21回大学教育研究フォーラム(於京都大学)
  15. 成瀬尚志、笠木雅史、稲岡大志[ワークショップ]「高等教育における哲学教育の意義」平成27年4月26日、応用哲学会第七回年次研究大会(於東北大学)
  16. 「剽窃が困難となるレポート論題の類型化—レポート課題における到達目標の多様性とオリジナリティとの関連について—」2015年6月7日、大学教育学会第37回大会(於長崎大学)
  17. 小山理子、成瀬尚志、橋本智也「学生の主体的な活動を促すプロジェクト型授業の授業デザインシートの開発−ソーシャルアクションアプローチに着目して−」2015年6月7日、大学教育学会第37回大会(於長崎大学)
  18. 山本啓一、吉村充功、石川勝彦、成瀬尚志、藤野博行、梶原健二「大学間連携・学生連携によるジェネリックスキル育成と課題解決型インターンシップの連続的教育プログラム開発」2015年6月7日、大学教育学会第37回大会(於長崎大学)
  19. 吉村充功、山本啓一、石川勝彦、成瀬尚志、藤野博行、梶原健二「多様な評価の組み合わせによるジェネリックスキルの評価と学生の成長の可視化」2015年6月7日、大学教育学会第37回大会(於長崎大学)
  20. 成瀬尚志、井頭昌彦、笠木雅史、片山悠樹、児島功和、崎山直樹、高橋亮介「レポート課題において何を問うべきか―レポート論題に関するアンケート調査から―」2016年3月18日第22回大学教育研究フォーラム(於京都大学)
  21. (招待有)「哲学教育における組織的な情報共有の重要性―哲学教育研究会の設立―」2016/05/15第75回日本哲学会大会(於京都大学吉田キャンパス)、男女共同参画・若手研究者支援ワークショップ:「哲学と導入教育――哲学教育の質的向上を目指して」:成瀬尚志、笠木雅史、稲岡大志「哲学教育における組織的な情報共有の重要性―哲学教育研究会の設立」
  22. 成瀬尚志、笠木雅史、児島功和、崎山直樹、高橋亮介、片山悠樹、井頭昌彦「レポート課題タキソノミー―剽窃が困難となる論題分析―」2016年6月12日、大学教育学会第38回大会(於立命館大学大阪いばらきキャンパス)

翻訳

  1. 『科学大博物館—装置・器具の歴史事典』橋本毅彦、梶雅範、広野喜幸監訳、朝倉書店、2005年(pp.140-143, pp.154-159, pp.178-182, pp.217-219, pp.247-250, pp.436-438, pp.583-585, pp.624-626, pp.721-724, pp.742-745 担当、).
  2. シュレーダー=フレチェット著『環境リスクと合理的意思決定――市民参加の哲学』、松田毅監訳、昭和堂、2007年(3,4章担当、稲岡大志氏との共訳).
  3. ドナルド・デイヴィドソン著『真理・言語・歴史』 、柏端達也監訳、春秋社、2010年(第2,5,6章担当).

講演等

  1. 「大学院教育改革プログラムの成果の報告と今後の発展について」(2011年3月7日、神戸大学大学院人文学研究科FD 講演会)
  2. 「カリキュラムマップと観点別評価について」(2012年3月6日、長崎外国語大学FD研修会)
  3. (招待有)「実効性のあるFD活動」(2012年1月25日、神戸大学大学院人文学研究科FD 講演会)
  4. 「カリキュラムと評価―ディプロマポリシー実現に向けたルーブリックの活用―」(2013年9月3日、長崎外国語大学FD研修会、「大学教育におけるルーブリックの役割―「授業づくり」と「ディプロマポリシー」の二つの側面から考える―」@長崎外国語大学)
  5. (招待有)「大学・短大で育成すべき能力とその評価の在り方」パネリスト(2013年9月25日、産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業九州・沖縄・山口グループ主催「地域力を生む自律的職業人育成プロジェクト推進フォーラム」@福岡工業大学)
  6. 「アクティブラーニングマップの導入」(2013年11月14日、長崎外国語大学FD研修会、「アクティブラーニング入門―アクティブラーニングを取り入れる意義と具体的な手法について」@長崎外国語大学)
  7. 高校教員のためのシンポジウム「大学だけでなく社会ともつながる高校教育の構築」(「大学生研究フォーラム2014」共催、2014年7月28日@京都大学)ファシリテーター
  8. 講演「地域の課題解決に向けたソーシャルアクションアプローチ」(京都光華女子大学・短期大学部平成26年度FD講演会・研修会、2015年2月27日@京都光華女子大学)
  9. 講演「学修評価とルーブリック~ルーブリックでできることとできないこと~」(京都光華女子大学短期大学部AP研修会、2015年3月2日@京都光華女子大学短期大学部)
  10. (招待有)「学生の主体的な活動を生み出すプロジェクトとは?プロジェクト型学習を取り入れた授業デザイン」京都外国語大学大学教育再生加速プログラム(AP)研修会 2015年7月9日
  11. (招待有)「剽窃レポートをいかにして防ぐか」2016/3/7北星学園大学共通科目部門FD企画(於北星学園大学)
  12. (招待有)「レポート課題をいかにして設計するか?-剽窃が困難となるレポート論題とレベル設定- 」神戸学院大学FDセミナー、2016年6月15日、24日
  13. (招待有)「学問的誠実性を培う学部教育―レポート論題の設定」、IDEセミナー「研究倫理教育の挑戦 -不正防止から能力構築へ-」 2016年8月26日@京都大学
  14. (招待有)「学生の思考力を培うレポート論題の設計」第40回アカデミック・ジャパニーズ研究会「アカデミック・ジャパニーズにおけるパフォーマンス評価としてのルーブリックを考える」 2016年11月5日
  15. (招待有)「レポート課題における論題設定の重要性―学生の思考を促す論題とは?」跡見学園女子大学FD講演会、2016年11月16日
  16. (招待有)「ルーブリック評価とレポート課題の提示方法」関西大学第13回日常的FD懇話会、2016年11月18日
  17. (招待有)「ワークショップ:学生の思考力を高めるレポート課題の設計」東北大学高度教養教育・学生支援機構主催・共催行事、2017年6月23日
  18. (招待有)「分かりやすい文章表現」平成29年度参議院事務局調査室新規配属職員研修、2017年8月31日
  19. (招待有)「学生を思考にいざなうレポート課題」愛媛大学工学部FD講演会、2017年9月7日
  20. (招待有)「剽窃が困難となるレポート論題」八洲学園大学平成29年度FD研修会、2018年3月22日
  21. (招待有)「剽窃を防ぎ、学生を思考にいざなうレポート課題の出し方」大学教育学会ポストワークショップ、2018年6月10日
  22. (招待有)「剽窃を防ぎ、学生を思考にいざなうレポート課題の出し方」追手門学院大学FD研修会、2018年8月10日
  23. (招待有)「分かりやすい文章表現」平成30年度参議院事務局調査室新規配属職員研修、2018年8月27日
  24. (招待有)「学生を思考にいざなう課題の出し方」京都造形芸術大学通信教育部FD研修、2018年10月2日
  25. (招待有)「学問的誠実性を培う学部教育 ~レポート論題で剽窃防止~」IDE 大学協会九州支部セミナー、2018年10月28日
  26. (招待有)「主体性を育むプロジェクト型学習におけるお題設定とは?-楽しみながら課題解決を目指す「ソーシャルアクション」の可能性―」平成30年度佐賀大学FD/SD講演会、2018年12月19日
  27. (招待有)「地域と連携したアクティブラーニングについて」長崎短期大学大学教育再生加速プログラム FD/SD、2019年2月22日
  28. (招待有)「剽窃を防ぐためのレポート論題の工夫」長崎外国語大学FD研修会、2019年3月1日
  29. (招待有)「学生の思考をうながすためのレポート課題の設計」広島修道大学第33回 初年次教育セミナー、2019年6月19日
  30. (招待有)「剽窃を防ぎ、学生を思考にいざなうレポート課題の出し方」追手門学院大学FD研修会、2019年8月9日
  31. (招待有)「論文執筆のための基礎講座」令和元年度参議院事務局調査室新規配属職員研修、2019年8月20日
  32. (招待有)「プロジェクト型学習(PBL)におけるお題設定について考える―課題解決アプローチとソーシャルアクションアプローチの検討―」第34回 広島修道大学第33回初年次教育セミナー、2019年10月16日
  33. (招待有)「剽窃を防ぎ、学生を思考にいざなうレポート課題の出し方」島根県立大学FD研修会、2019年11月13日
  34. (招待有)崎山 直樹、成瀬尚志「レポートから授業をデザインする」一橋大学大学院社会学研究科ティーチングフェロー・トレーニングコース2019年度アカデミックキャリア講習会B 、2020年1月24日
  35. (招待有)「卒業時の学習成果をどう可視化するか―長期ルーブリックとジェネリックスキル―」北星学園大学全学FD、2020年2月18日
  36. (招待有)「論文執筆のための基礎講座」令和二年度参議院事務局調査室新規配属職員研修、2020年9月14日
  37. (招待有)「web使用を前提とした授業レポート課題の設計」北九州市立大学国際環境工学部FD研修、2021年2月18日

企画したシンポジウム・ワークショップ・研究会等

  1. ワークショップ「レポート評価について考える」の企画・オーガナイザー(2014/5/11第6回応用哲学会 @関西大学)
  2. フォーラム「地域の課題解決は学生の課題解決能力の育成に繋がるか?-課題解決型アプローチとソーシャルアクションアプローチ」の企画(2015/2/15 @京都光華女子大学

研究助成等

【研究代表者】
  1. 文部科学省科学研究費補助金(若手研究(B))「「クワインにおける「真理と保証された信念」について―物理主義の解明に向けて」(研究課題番号20720004) 、2008年度~2009年度
  2. 文部科学省科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)「剽窃が困難となるレポート論題の類型化と論題に応じたルーブリックの開発」、2015年度~2017年度
  3. 文部科学省科学研究費補助金(基盤研究C)「効果的な評価を可能にするレポート論題についての実証研究」、2019年度~2022年度
【研究分担者】
  1. 旭硝子財団研究助成「炭鉱開発と地域社会の変容に関する調査研究―長崎県池島の事例」(代表:中村征樹(大阪大学))2014~2015年度
  2. 文部科学省科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)「池島炭鉱の盛衰にみる戦後日本の経済発展と地域社会」(代表:中村征樹)、2014年度~2015年度
  3. 文部科学省科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)「ジェネリックスキル育成における汎用的学修評価プログラムの構築と実践的研究」(代表:吉村充功)、2014年度~2016年度
  4. 文部科学省科学研究費補助金(基盤研究(C))「生きる力を育成する文章表現科目のプログラム評価と授業改善ツールの開発」(代表:山本啓一)、2014年度~2017年度
  5. 文部科学省科学研究費補助金(基盤研究(A))「大学教育改善の促進と教育イノベーション普及のための「大学教育コモンズ」の構築」(代表:飯吉透)、2014年度

その他

  1. 「池島カフェ ~小島健一が語る池島体感記」(2014/1/26 @好文堂)の企画、司会
  2. 哲学カフェ「どのお茶か決めるのは私じゃない?!自由と運命を哲学する」(2014/3/23 @お茶の秋月園、ゲスト小山虎氏(大阪大学))の企画、進行役
  3. 『藤谷文子の「哲学ナイト」~哲学者と一緒にとことん考える夜~』藤谷文子、成瀬尚志、小山虎(2015/10/21@ロフトプラスワンウエスト)の企画、進行役

ページの先頭へ