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2015.10.06

「ソーシャルアクションの学校」開講!

12002339_961007723956477_1309453334852463382_o周りの人を巻き込みムーブメントにつなげる「ソーシャルアクション」
そうしたムーブメントの原点は実は単なるちょっとした「遊び心」だったということも。
「遊び心」をムーブメントに変えるためには最初の一歩を踏み出せるかどうかが重要です。
今回の「ソーシャルアクションの学校―あなたにもできるソーシャルアクション:遊び心をムーブメントに変えるには?」ではそうした遊び心を魅力的なソーシャルアクションに変えてきた方々をお招きし、ムーブメントを引き起こすコツについてお伺いします。
最後にはみなさん自身の「ソーシャルアクション」を披露してもらい、明日から踏み出す一歩につなげてもらいたいと思います。

日:2015年10月17日(土)
時間:14時〜20時
場所:KRP町家スタジオ
定員:25人
参加費はパーティーでの飲食費込みです
主催:『ソーシャルアクションの学校』実行委員会
申込サイト
http://s-action.peatix.com

14時〜 朝礼(20分)成瀬
趣旨説明&参加者同士の自己紹介

14時20分〜 1時間目「魅力」(45分)小島×中村
人口100人ほどの、長崎県の炭鉱の島「池島」にメディアや人が集まったキッカケとは?

15時05分〜 2時間目「価値」(45分)佐谷×山戸
全国各地で開催されるようになったマラソンイベント「シャルソン」。復興支援のために行われた「ウルトラシャルソン」が繋いだものとは?

15時50分〜 中間休み(10分) ※美味しいコーヒーとお菓子を提供

16時〜  3時間目「シカケ」(45分)市田×松村
鳥居のマークがあると汚したくなくなります。人の意識や行動はちょっとした「シカケ」で変わるもの。そんなシカケの可能性について仕掛け学の創始者にきいてみましょう。

16時45分〜 4時間目「広がり」(45分)石川×真田
「ミズベリング」「うち水っ娘大集合!」「減装(へらそう)ショッピング」など数々のムーブメントを起こしてきた2人にソーシャルアクションについて語ってもらいます。

17時半〜 中間休み(10分)

17時40分 5時間目「実習」(50分)
明日からの一歩をつくる「ソーシャルアクションワークショップ」
※そのアクションにはどんな「仕掛け」があり、どんな「魅力」を持っていて、どんな「価値」を提供でき、社会へどんな「広がり(ムーブメント)」を生むのかの観点に落とし込むことで1〜4限の内容を入れ込んでアウトプット。

18時半〜 放課後(90分) ※交流会(アルコールとドリンク)
交流会の料理はhanautaさんの提供です。

10月18日(日):運動会「嵐山シャルソン」
http://arashiyamarun.peatix.com
先生も全員参加しますのでぜひご参加ください。

【メールでの申込みも受け付けております。】
t-naruse@@@mail.koka.ac.jp(@を1つに変えてお送りください)
件名に「ソーシャルアクションの学校申込み」とお書きの上、お名前、電話番号、メールアドレスをお知らせください。

【先生紹介】
■成瀬尚志(京都光華女子大学短期大学部 講師)
京都光華女子大学短期大学部講師。教育再生加速プログラム(AP)担当。専門は哲学、高等教育。ソーシャルアクションアプローチを提唱。

■小島健一(長崎大学研究員)
「大人の社会科見学」の火付け役。東京で活躍後一転して長崎県の離島である池島へ「地域おこし協力隊」として移住。池島の来島者を大幅に増やし全国メディアでも取り上げられるようになる。現在は長崎大学の研究員としてインフラの長寿命化や軍艦島の3D保存のプロジェクトに取組んでいる。著書に『社会科見学へこう。』、『ニッポン地下観光ガイド』などがある。

■中村征樹(大阪大学准教授)
アクティブ・ラーニングの開発に取り組み、昨年、大阪大学学生が大学出版会や教員とともに企画した書籍『ドーナツを穴だけ残して食べる方法―越境する学問―穴からのぞく大学講義』を出版。池島についての地域史研究も行なっている。

■佐谷恭(株式会社「旅と平和」代表)
株式会社「旅と平和」代表取締役。日本手食協会理事長。パクチーハウス東京とPAX Coworkingのファウンダー。シャルソン創始者。現在のパクチーブームの火付け役。コワーキングスペースも早くから着目し普及に努めている。佐谷氏が考案した「シャルソン」は全国各地で開催されるようになった。2015年サハラマラソン完走。

■山戸 惠利加(カオサン東京ゲストハウス マネージャー)
カオサン東京ゲストハウス人事広報担当マネージャー。地域に根ざしたゲストハウス運営におけるコンテンツとして、訪日外国人旅行客向けのイベントを多数開催。その一つとして京都シャルソンを主催。

■松村真宏(大阪大学准教授)特別ゲスト
人はどのような仕掛けから影響を受け、行動を変化させるのかを研究し、「仕掛学(Shikakeology)」を提唱。仕掛をベースに様々な分野と連携している。

■市田秀樹(日本文理大学 特任准教授)
日本文理大学特任准教授。地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)担当。専門は半導体工学・光物性物理学・レーザー分光学。光について研究する傍ら、レザーカッターや3Dプリンタをつかったり・つくったりしながらものづくりを楽しむ。おんせん県おおいたで「ものづくり」をとおしての大学と地域の連携について奮闘中…。

■真田武幸(NPO法人「リコリタ」代表)
(株)SCOPソーシャルデザインプロデューサーであり、秋葉原で社会貢献を行う市民の会NPO法人リコリタの理事長。「ミズベリング」「うち水っ娘大集合!」「秋葉原菜園」などユニークなソーシャルアクションを展開。

■石川 雅紀(神戸大学 教授)
神戸大学経済学部教授。専門は環境経済学。容器包装ごみの発生抑制に取り組むNPO法人ごみじゃぱん代表理事。ごみじゃぱんは平成24年度内閣総理大臣賞を受賞。

2015.10.05

12月5日(土)公開研究会「レポート課題において何を問うべきか?―オリジナリティが求められる論題とその評価」

この度レポート課題について検討する研究会を開催します。
大学でレポート課題の出題方法や評価について興味のある方は是非ご参加ください。

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公開研究会「レポート課題において何を問うべきか?―オリジナリティが求められる論題とその評価」
【日程】12月5日(土) 13:00-18:00
【会場】京都光華女子大学 聞光館253教室
【参加費】無料
【定員】80名
【申込締切り】12月2日(水)12月4日(金)
【主催】科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)「剽窃が困難となるレポート論題の類型化と論題に応じたルーブリックの開発」(代表:成瀬尚志)
【申込み】
以下のフォームからお申し込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/2ccba793391877

【概要】
レポート課題において教員は何を問い、どのように評価すべきでしょうか。また、(学部生に対する)レポート課題においてオリジナリティを求めることは可能でしょうか。本研究会ではレポート課題において求められるオリジナリティに着目し、学生が頭を使わないと書けないレポート論題(「~について説明せよ」などの教員が設定する指示文)とその評価について検討します。また「論題類型化ワークショップ」においては、参加者が過去に出題したレポート論題をグループでシェア・類型化し、学生が頭を使わないと書けないレポート論題について考えます。

【プログラム】
13:00~13:10 はじめに

13:10~13:40
「レポート課題における到達目標と剽窃が困難となる論題について」
成瀬尚志(京都光華女子大学短期大学部)

13:40~14:20
「レポート課題における「問い」の重要性」
河野哲也先生(立教大学)

14:20~14:30 休憩

14:30~15:10
「パフォーマンス課題とルーブリックについて」
石井英真先生(京都大学)

15:10~15:25 グループディスカッション

15:25~15:45 全体討論・質疑応答

15:45~16:00 休憩

16:00~17:45 論題類型化ワークショップ

研究会ポスター(PDF)

【会場へのアクセス】
http://www.koka.ac.jp/info/access.html
【キャンパスマップ】
http://www.koka.ac.jp/campuslife/facilities.html

【お問い合わせ】
京都光華女子大学短期大学部
成 瀬 尚 志
t-naruse【@】mail.koka.ac.jp

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