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2014.07.07

自己紹介

みなさんはじめまして
長崎外国語大学で教員をやっている成瀬尚志です。
自分の研究や活動をまとめるためのホームページを立ち上げました。
みなさんよろしくお願いします。

私は京都で生まれ育って、3年前に長崎にやってきました。
これまで哲学研究を中心にやってきたのですが
ここ最近は教育関係を中心に仕事をやっています。
いわゆるFD(Faculty Development)関連の仕事を中心にいろいろな活動をしています。
長崎外国語大学では主に文章表現科目(日本語リテラシー科目)やプロジェクト型授業(プロジェクト科目)のコーディネートを担当し、基本的な授業デザインを構築しています。

教育関係の研究で最近力を入れているのがレポート評価の研究です。
レポートをどのように評価するかはルーブリックを使ってもなかなか難しいのですが
それ以前に適切な「論題」を設定するのが非常に困難であると思います。
そこで、到達目標に応じた適切な論題パターンというのを見出せないかと現在研究中です。

また、長崎県にある離島の「池島」についての研究も行なっています。
池島は炭鉱の島として栄え、九州最後の炭鉱として2001年に閉山しました。
この池島を通して、炭鉱開発により地域社会がどのような変容を遂げたかについて研究し、戦後の経済発展をあらためて多面的にとらえていこうと思います。

哲学研究のほうでも興味深い研究プロジェクトが立ち上がりました。
それが「安心、信頼、技術研究会」です。
“trust”という概念をキーワードに技術というものをとらえなおそうとする研究会です。
実際にロボット研究をしている人たちとも連携が図れそうで楽しみです。

これからこれらの研究に加えて、
日々の仕事のことなどをこのブログにまとめていこうと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

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